misは、
補助金を知っています。

tel:083-976-8448

メールマガジン登録

平成25年から令和3年まで。
私はおよそ2000件の補助金申請書を確認、実行支援してきました。

また毎年およそ15億円の補助金/事務費1億円/関係スタッフ25名を取りまとめてまいりました。それは各県に置かれた中小企業団体中央会の一構成員の活動として、全国レベルでも類のない実績との評価を受けています。多くの企業が補助金に対して十分な知識を有していない中、私がサポートのために重要だと感じてきた事が2つあります。

1つは、獲得のためには創造力を備えた視点が必要だということです。

例えば「ものづくり補助金」は事業者の生産性を向上させるための設備充実を目的としています。工場内での金属加工設備導入などが代表的な事例ですが、サービスを向上させるための設備導入も対象とされることになっています。
一つの例え話として「作業用の椅子(画像:上はイメージです)」、本来は付帯設備として補助金の対象になることはありませんが、その椅子の持つある機能がこれまでは誰も気づくことのなかった新規のサービスを生み出したり、または新しい事業のために必要不可欠であるという合理的な説明がなされれば補助金の対象として考慮されることがあります。新しい事業を創出するかのような、創造力を持って申請書の作成に臨むことが大切になります。

2つめは、計画通りに事業が進捗しなかった場合、企業内部や事務局との調整が必要になるということです。

補助金を獲得した後には事業計画書通りの事業実施が求められます。しかし事業実施中にプロジェクトメンバーの変更や計画していた物品の価格改定などにより納期が遅延してしまうリスクがあります。
多くの場合、補助事業は補助金が入ることを前提に事業を進めているため、企業に深刻なダメージを与えてしまいかねません。
そのようなリスクを回避するためには?
企業や関係者との密接なコミュニケーションを通じてプロジェクト情報を共有ができるネットワーク力。
関係者全てを巻き込んでプロジェクトをゴールに向けて補正できる調整力。
様々な事案に対処した豊富な経験値。などの知見が必要になります。

misは、申請の提案から事業が滞ることなく完了するまでを総合的にサポートいたします。

補助金獲得サポートに関する過去の実績

製造業の補助金獲得

相談内容

経営コンサルタントに作成してもらった補助金の計画書では補助金が採択されなかったため、採択されるためのブラッシュアップをしてほしい。

計画書分析

事業計画書については各補助金によって要件や審査項目、政策加点項目が設定されている。審査する側はその項目を参考に点数をつけるため、項目のヌケ・モレがあるため採択ラインまで点数が到達できていないことが分かりました。
また、自社の取り組みを技術的な見地から詳細に記載している部分は評価が高いが、なぜその取り組みが必要であるかの課題設定が薄く、事業に取り組む必要性が判断できないと想定されました。

提案内容と効果

記載量に制限のある補助金の計画書の作成は、審査項目の抜け・漏れが無いように工夫する必要があります。そのため、抜けている審査項目について追記することで取りこぼしのない計画書に補正しました。また、技術部分の記載が大半を占めており、肝心の経営や事業運営に関する記載がほとんどない部分のバランスがとれるように調整しました。
修正した事業計画書は無事に採択され、新しい製造ラインの構築につながりました。

補助金・助成金獲得サービスに関する詳細はこちらから。