ものづくり補助金でお金がもらえるのは1年後!?なるべく早く補助金をもらう方法

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ものづくり補助金でお金がもらえるのは1年後!?なるべく早く補助金をもらう方法

ものづくり補助金でお金がもらえるのは1年後!?なるべく早く補助金をもらう方法

2025/03/04

ものづくり補助金のポイント

  1. ものづくり補助金は補助金をもらうまで4回申請作業をしないといけない 
  2. ものづくり補助金は最初に申請してから補助金がもらえるまで1年ぐらいかかる←この記事で説明します
  3. ものづくり補助金は補助金をもらった後、3~5年間は報告書を出さないといけない

ものづくり補助金にチャレンジすることになったんだけど、補助金っていつ振り込まれるの?

キャッシュフローを圧迫したくないからなるべく早くほしいんだけど…

ものづくり補助金は、最初の申請から補助金の入金まで、10か月、長い人は1年以上かかるんだ。

長っ!めっちゃ困るんだけど!なるべく早く振り込んでもらう方法はないの?

ないわけじゃないけど…

それでは、補助金の入金に時間がかかる理由と、なるべく早く補助金をゲットする方法を説明するね。

補助金の入金に時間がかかる理由

補助金の入金に時間がかかる理由は、ズバリ、審査が複数回ある上に時間がかかるから!

前の記事で、補助金には4回の申請があるって説明したよね。

うん。

  1. 公募申請
  2. 交付申請
  3. 実績報告
  4. 補助金請求
     

をして、やっと補助金がもらえるんだったよね。

その通り!

採択は公募締切から3か月後、交付申請は採択から2か月以内に、事業実施は交付決定から10か月以内にしないといけないルールがあるんだ。さらに実績報告から補助金の請求まではだいたい2か月ぐらいかかると思っておいたらいいね。

逆にいうと、このルールでギリギリの期間まで申請作業をしなかった場合、単純計算で公募締切から1年半ぐらいかかって、やっと補助金が振り込まれることになる。

補助金って何百万円とか何千万円の世界じゃない、1年半も待たされたらキャッシュフローがホントにしんどい。。

しかも、実績報告の確定検査をするまでは、顧客に販売する用の製品も作ったらダメなんだよね。。

よい気付きですね!

確定検査をするまで顧客に販売する製品を作れないということは、なるべく早く確定検査にたどり着けば、それだけ早く実績報告が済むってことだよね。

ちょっとピンとこないな…

なるべく早く補助金をもらうには事業実施を早く済ませる

4つの申請のうち、公募申請は期間が決まっているけれど、「公募申請」と「実績報告」は「期限内に実施してください」というスタンスだから、頑張れば早く終わらせられるんだ。

とくに実績報告は、10か月以内という長い期間が設けられているけど、爆速で機械の発注をして機械が届いたらすぐに支払い、なるべく早くテスト運転をすることで、実績報告までの期間を短縮することができるんだ。

業種によっては事業実施開始から3か月ぐらいで実績報告にたどり着けるよ。約半年のリードタイムカットだから、これは大きいよね。

業種によっては納品までに時間がかかるから一概にはいえないけれど、いずれにせよ、早めの行動を心がけることが大切だね。

なるほどね!じゃあ、先に機械を購入しておけば交付申請が出た瞬間、テスト運転できるじゃん。

先に機械を購入するのは絶っっ対にNG!!!

機械の支払い・納入は交付決定が出てからじゃないと補助金がもらえなくなるから、気をつけてね。

あと重要な補足だけど、支払い方法は銀行振込のみ

現金払いは履歴が残らないからNG、クレジットカードもルール上NGだから気をつけてね。

段取りよく進めることで早めに補助金がもらえる!

交付申請を早めに済ませるには、事前に相見積もりの調整をしておくことが重要です。※先に相見積もりを取得するのはNGです

実績報告を早めに済ませるには、ベンダーとの調整を密に行い、スムーズな機械納入を図ることが重要です。

多くの企業では、補助事業以外の既存事業を並行して進めることとなります。その中でもろもろの事務作業をおこなうのはとても大変です。マンパワーに限界があると感じたら、専門家への相談を検討しましょう。

株式会社エムアイエスは、ものづくり補助金事務局歴9年の代表が在籍。貴社の補助金申請をサポートします。設備導入を考えている事業者さまや、補助金に興味のある事業者さまは、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください

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