松村昌典の経営百景(2025年10月)

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松村昌典の経営百景(2025年10月)

松村昌典の経営百景(2025年10月)

2025/11/06

皆さん、こんにちは!株式会社エムアイエスの松村です。

11月に入り、山口市内でも木々が色づき始め、秋の深まりを感じる季節となりました。
瑠璃光寺の紅葉なども、これから見頃を迎えるのではないでしょうか。
皆様におかれましても、実りの秋となりますよう、日々の事業に邁進されていることと存じます。

さて、今月最も注目すべきトピックは「小規模事業者持続化補助金(第18回公募)」です。

締切間近の「小規模事業者持続化補助金」

10月3日(金)より、「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の第18回公募の申請受付が開始されています。締切は2025年11月28日(金)と、残り1ヶ月を切りました。

「名前は聞いたことがあるが、うちは関係ないかも」と思われている経営者の方も多いかもしれませんが、この補助金は、日々頑張る小規模事業者の皆様にとって、最も身近で、最も活用しやすい補助金の一つです。

この補助金は、 ひと言でいえば「販路開拓や生産性向上のための費用」を支援してくれる補助金です。
具体的には

  • 新しい顧客層にアピールするためのチラシ作成やポスティング費用
  • 会社の認知度を高めるためのWebサイト(ホームページ)の作成・改修費用
  • ネット販売(ECサイト)を始めるためのシステム構築費用
  • 地域のイベントに出展するための費用
  • 店舗の看板を新しくする費用

などが対象となります。

小規模事業者の定義(業種によりますが、常時使用する従業員数が20人以下、商業・サービス業では5人以下など)に当てはまれば、申請が可能です。

現在、多くの中小企業が「物価高」「エネルギー価格高騰」「人手不足」という三重苦に直面しています。
原材料費や光熱費が上がっても、それをすぐに販売価格に転嫁するのは難しい。結果として、利益が圧迫されがちです。
このような厳しい経営環境だからこそ、守りに入って経費削減だけを考えるのではなく、新しいお客様を獲得するための取り組みが不可欠です。

しかし、自己資金だけで新たな販促活動を行うのはリスクが伴います。そこでこの「持続化補助金」が活きてきます。国からの支援を得て、これまで費用対効果が不安で手を出せなかった新しい販路開拓にチャレンジできる絶好の機会です。
特にWebやITを活用した販路開拓を強くおすすめします。例えば、事業所のある市内に限定していた商圏を、WebサイトやECサイトの構築・改修によって全国に広げることも可能です。これは、単なるチラシ配布よりも、中長期的に大きな資産となると考えます。

それでは、具体的に何をすべきかですが、下記のステップで検討をされることをおすすめします。
 

  1. 対象者の確認: まず、ご自身が「小規模事業者」の定義に当てはまるかを確認してください。
  2. 計画書の準備: この補助金は「経営計画」に基づいた取り組みであることが必須です。単に「HPが欲しい」ではなく、「HPでこの客層にアピールし、売上を〇%伸ばす」というストーリー(経営計画)が必要です。
  3. 商工会議所/商工会への相談: 申請には、地元の商工会議所・商工会で「事業支援計画書(様式4)」を発行してもらう必要があります。この様式4の発行締切は、補助金本体の締切(11/28)よりも早く設定されている(第18回公募では11月18日(火)が目安)ため、一刻も早く相談を開始してください。
  4. 専門家への相談: 「計画書の書き方が分からない」「採択されるか不安だ」という場合は、私たちのような中小企業診断士にご相談ください。貴社の強みを活かした計画書作成をサポートします。

 

時間は限られていますが、今から動けば十分に間に合います。
このチャンスを逃さないようにしてください。

補助金や経営環境の変化を追い風に、貴社の強みを一層伸ばせるよう、今月も皆さまと共に歩んでまいります。 経営に関するご相談や、補助金申請のサポートが必要な際はお気軽にご連絡ください。

また、YouTubeチャンネル「マツムラ診断士の補助金虎の巻チャンネル」でも最新情報を発信していますので、ぜひチャンネル登録をお願いいたします!

朝晩はめっきり冷え込むようになりました。どうぞご自愛ください。
それでは、今月もよろしくお願いいたします!

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