松村昌典の経営百景(2025年11月)
2025/12/08
皆さん、こんにちは!株式会社エムアイエスの松村です。
「日本のクリスマスは山口から」。今年も山口市内のパークロードや中心商店街が美しいイルミネーションに包まれる季節となりました。華やぐ街並みとは裏腹に、急に冬本番の寒さがやってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。師走に入り、年末調整や決算準備、そして本業の繁忙期と、目が回るような忙しさかと存じます。
さて、今月最も注目すべきトピックは「第5回 省力化投資補助金(一般型)」の公募開始についてです。
採択率66.8%!省力化投資補助金(一般型)が狙い目な理由
人手不足解消の切り札として注目されている「省力化投資補助金(一般型)」の第5回公募スケジュールが公開されました。
公募開始 | 2025年12月上旬(予定) |
|---|---|
公募締切 | 2026年2月下旬(予定) |
特筆すべきは、直近である第3回公募の採択結果です。なんと採択率は「66.8%」。一般的な補助金の採択率が30〜40%程度であることを考えると、これは極めて高い数値であり、今がまさに「採択されやすいボーナスタイム」であると言えます。
中小企業診断士の視点で見ると、この高い採択率は「予算に対する申請数のバランス」と「国策としての緊急度」を表していると考えます。国は2025年問題(労働力不足)への対策を急いでおり、効果的な設備投資には積極的に支援を行う姿勢です。 また、単なる機械導入だけでなく、自社専用のオーダーメイド設備やシステム開発も対象となる点が重要です。既存のパッケージソフトでは解決できない、貴社特有の業務フローのボトルネックを解消する絶好の機会です。
さらに、「省力化」というと製造業のイメージが強いかもしれませんが、決してそうではありません。 例えば、私が得意とする医療・介護業界であれば「見守りロボット」や「自動清掃ロボット」の導入、宿泊業であれば「配膳ロボット」、建設業であれば「測量ドローン」など、あらゆる業種で活用可能です。これにより、スタッフの残業削減や、より付加価値の高い業務へのシフトが可能となり、結果として賃上げ原資の確保にも繋がります。
締切は2月下旬ですが、年末年始を挟むため実質的な準備期間は短くなります。 まずは、「どの業務を自動化できるか?」を社内で洗い出してください。そして、高額な投資になりますので、信頼できるベンダー選定が鍵となります。どのような設備が対象になるか不明な場合は、お気軽に当社にご相談ください。
「GビズID」の「SMS(ショートメッセージ)」ログインが廃止
補助金申請の必須ツール「GビズID」ですが、セキュリティ強化のため、2025年12月中旬より「SMS(ショートメッセージ)」でのログインが廃止されます。現在SMS通知を利用されている方は、ログインできなくなる恐れがあります。速やかに専用アプリによる認証へ切り替え手続きを行ってください。 手続きが遅れると、いざ補助金を申請しようとした際に「ログインできない!」というトラブルになりかねません。
当社のYouTubeチャンネル登録者数700人突破!
当社が細々と運営しているYouTubeチャンネル「マツムラ診断士の補助金虎の巻チャンネル」がこの度、なんと700人のチャンネル登録者数を突破しました!応援してくださっている方、誠にありがとうございます!
このチャンネルでは補助金情報を中心に発信しているのですが、「業務改善助成金」と「小規模事業者持続化補助金」に関する動画の視聴回数が伸びており、足元の賃上げトレンドに対応するための情報収集や、外部環境に大きく影響を受ける小規模事業者の事業展開のための情報収集ニーズが強いのかな?と感じております。
引き続き皆様のお役に立つ情報を発信していきますので、ご視聴いただけると嬉しいです。
まとめ:2026年の飛躍に向けた準備を
2025年も残りわずかとなりました。今月は、目の前の業務をこなしつつ、「来年の自社をどう楽にするか(省力化するか)」を考える月にされると良いかと考えております。 高い採択率が期待できる今のうちに設備投資の計画を立てることは、来たる2026年の競争力を大きく左右します。
補助金や経営環境の変化を追い風に、貴社の強みを一層伸ばせるよう、今月も皆さまと共に歩んでまいります。 「省力化投資補助金」の申請サポートや、自社に最適なIT導入のご相談など、経営に関することはお気軽にご連絡ください。
寒暖差で体調を崩しやすい時期ですので、温かくして、どうぞご自愛ください。 それでは、今月もよろしくお願いいたします!


